最近、集客が安定しないとお困りではありませんか？今回はお客様から選ばれるための蕎麦屋の名刺の作り方についてご紹介します。
1.表面には下記の項目を記載しましょう。
対象となるターゲット（お客様）を記載しましょう。
あなたが「最も喜ばせられる人」または「最も貢献できる人」を指名してください。ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。例えば、「出汁の効いた手打ち蕎麦を食べたい方へ」「おいしい手打ち蕎麦をたくさん食べたい方へ」など、対象者を明確にしていきましょう。
お客様が得られるベネフィットや期待できることを記載しましょう。
あなたのかつ丼屋を利用した場合どのような期待が持てそうか？利用後のメリットがイメージできるように記載してください。例えば「自家製の出汁が絶妙で香が漂う〇〇蕎麦はいかがですか？」「ボリューム満点の手打ち蕎麦〇〇屋をご存知ですか？」など到達点や未来がイメージできるように考えてみてください。
肩書き（得意分野）を記載しましょう。
あなたが特に力を入れている専門分野などがあれば「〇〇専門」、こだわりがあるようでしたら、「こだわりの〇〇」など得意分野がわかるように記載しておきましょう。
顔写真を入れておきましょう。
できればあなたの顔写真を入れておきましょう。その他、名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。顔写真が難しいようであれば、店内の雰囲気がわかる写真や当店名物の蕎麦の写真など、流れに応じて選択しましょう。
趣味を記載しましょう。
あなたのパーソナルな情報を出すことで会話が弾むことがありますので、お客さんとの距離感が縮まるよう、あなたの趣味などを記載するようにしましょう。
連絡先情報を記載しましょう。
お店の住所・電話番号・メールアドレス・ホームページのURLなど基本情報を記載しておきましょう。
2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。
自己紹介型プロフィールを記載しましょう。
お客様との共通事項を拾っていただくために、あなたの出身地・生年月日（月だけでもOK）・星座・血液型など、記載しておくことで、意外と会話が弾み、親近感がグッと湧く場面が多々ありますので、可能な範囲で上記の内容を中心に自己開示しておきましょう。お店の場合も同じく、上記に当てはめて考えてみましょう。
時系列型プロフィールを記載しましょう。
今の仕事を始めたきっかけや流れ、現在の活動・実績、今後の意気込みなど、過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィールを記載してください。お店の場合も同じように当てはめて考えてみてください。
あなたの仕事の様子がわかる写真を入れておきましょう。
スペースがあれば、あなたが何屋かわかる仕事中の様子や、店内の雰囲気がわかる象徴的な写真を入れておきましょう。
3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。
あなたのお店の売りやおすすめするポイントを記載しておきましょう。
あなたの蕎麦屋の売りやメリットがわかるように3～5つ程度の側面・切り口からアピールするようにしましょう。なかなかイメージできない方は、あなたのこだわりや他のお蕎麦さんとの違いを書くようにしましょう。あまり違いが見つからないようでしたら、あなたがお客様を喜ばすための工夫しているポイントや方針など「ソフト面」で考えてみてください。
一例として、
・こだわりのつゆや出汁
・手打ちそば
・仕込み力
・水
・そばに合うデザート
・そばに合う地酒
などを参考に、棚卸をしてみてください。
4.裏目には下記の項目を記載しましょう。
価格の目安を記載しましょう。
お客さんは大体いくらぐらいなのか？といった金額を知りたいと思っていますので、まずはお気軽に来店・利用しやすい名物蕎麦セットやランチメニューなど、主力商品の価格がわかるように記載してください。
代表的なよくあるご質問を記載しておきましょう。
例えば、駐車場はありますか？など実際にお客様から聞かれる代表的なものを1～2つ程度記載しておいてください。事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなりますので、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。
来店方法を記載しておきましょう。
基本的にお越しいただく場合は、地図やQRコードなど初めての方でもスムーズにたどり着けるようにしておきましょう。詳しくはホームページにつなげたい方は「〇〇で検索」や該当のページに直接飛ぶQRコードを設置するようにしてください。出前なども可能でしたら、「出前も承ります」など記載しておきましょう。
必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。
他にもブログやフェイスブックなど関連情報があるようでしたら、URL等記載するようにしてください。
以上、集客につながる蕎麦屋の名刺の作り方（2つ折りタイプの名刺）について解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺、またはショップカードとして活用してみてくださいね。
