最近、集客が安定しないとお困りではありませんか?今回はお客様から選ばれるための司法書士の名刺の作り方についてご紹介します。
1.表面には下記の項目を記載しましょう。
・対象となるターゲットを記載しましょう。
あなたが「最も喜ばせられる人」または「最も貢献できる人」を指名してください。ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。例えば、「今から1年以内に会社(法人)設立登記をお考えの方へ」など、対象者を明確にしていきましょう。
・利用することで得られるベネフィットや期待できることを記載しましょう。
あなたのサービス(事務所)に依頼した場合どのような期待が持てそうか?依頼後のメリットがイメージできるように記載してください。例えば「将来的も見据えた創業の計画から相談できる司法書士〇〇」など到達点や未来がイメージできるように考えてみてください。
・肩書き(得意分野)を記載しましょう。
ズバリ、あなたは司法書士を通して「何がどう提供できる人なのか」「何がどう提供できる事務所なのか」がイメージできるようにしてください。
・顔写真を入れておきましょう。
できれば顔写真を入れておきましょう。その他、名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。あなたの人柄や専門性がわかりやすい(服装等)写真は入れておきましょう。顔写真が難しいようであれば、店内の雰囲気がわかる写真やお店の外観写真などを入れておきましょう。
・趣味を記載しましょう。
あなたのパーソナルな情報を出すことで会話が弾むことがあります。お客さんとの距離感が縮まるよう、あなたの趣味などを記載するようにしましょう。事務所の場合は創業年数などの歴史等を入れておくと良いでしょう。
・連絡先情報を記載しましょう。
事務所の住所・電話番号・メールアドレス・ホームページのURLなど基本情報を記載しておきましょう。
2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。
・自己紹介型プロフィールを記載しましょう。
お客様との共通事項を拾っていただくために、あなたの出身地・生年月日(月だけでもOK)・星座・血液型など、記載しておくことで、意外と会話が弾み、親近感がグッと湧く場面が多々ありますので、可能な範囲で上記の内容を中心に自己開示しておきましょう。
お店の場合も同じく、上記に当てはめて考えてみましょう。
・時系列型プロフィールを記載しましょう。
今の仕事を始めたきっかけや流れ、現在の活動・実績、今後の意気込みなど、過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィールを記載してください。
・あなたの仕事の様子がわかる写真を入れておきましょう。
スペースがあれば、あなたが何屋かわかる仕事中の様子や、あなたの仕事が一目でわかる象徴的な写真を入れておきましょう。
3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。
・あなたの事務所(サービス)の売りやおすすめするポイントを記載しておきましょう。
あなたの事務所の売りやメリットがわかるように3~5つ程度の側面・切り口からアピールするようにしましょう。なかなかイメージできない方は、あなたのこだわりや他の司法書士さんとの違いを書くようにしましょう。あまり違いが見つからないようでしたら、あなたがお客様を喜ばすための工夫しているポイントや方針など「ソフト面」で考えてみてください。
4.裏目には下記の項目を記載しましょう。
・価格の目安を記載しましょう。
お客さんはもし依頼した場合、大体どれくらいなのか?といった時間数と金額を知りたいと思っていますので、基本的な料金システムがわかるように記載してください。
・代表的なよくあるご質問を記載しておきましょう。
実際にお客様から聞かれる代表的なものを1~2つ程度記載しておいてください。事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなりますので、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。
・来店方法を記載しておきましょう。
基本的には、対面によるご相談スタイルかと思いますので、地図やQRコードなど初めての方でもスムーズにたどり着けるようにしておきましょう。詳しくはホームページにつなげたい方は「〇〇で検索」や該当のページに直接飛ぶQRコードを設置するようにしてください。訪問も可能な場合は「出張相談可能」と記載しておきましょう。
・必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。
他にもブログやフェイスブックなど関連情報があるようでしたら、URL等記載するようにしてください。
以上、集客につながる司法書士の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)について解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺を完成させてくださいね。