「印象に残る名刺」と聞くとデザインや見た目のインパクトを求めがちですが、
ビジネスにとっての「印象」とは、相手にとって、「メリットがある人」「あなたのお役に立てる人」ということが、しっかり伝わることが結果として印象になります。
あなたの名刺は「誰の・何の・お役に立てるか」記載されていますか?
まず表面の上(1行目)に、
「〇〇でお困りの方へ」や「〇〇をお考えの方へ」など、
あなたが喜ばすことができる、お役に立てる対象者やニーズを
記載するようにしましょう。
その他、あなたの強み、
例えば、あなたが整体院を経営されていて、もみかえしがない施術が好評であれば、「もみかえしがない整体院をお探しの方へ」と「売り」を記載するようにしましょう。
次にその下に(2行目に)どうなれるのか?
がわかる内容を記載してください。
例えば、「身体が軽くなる〇〇コースを試してみませんか?」など、
その悩み(対象者)に対して、
「解決できる商品やサービスがありますけど、いかがですか?」
といったニュアンスで記載してみましょう。
1行目はbeforeの状態、2行目はafterの状態という形でイメージしてみてください。
最後に、名前の上に「あなたの肩書き」を記載するようにしましょう。
ここでの肩書きは代表取締役といった役職名ではなく、
あなたの得意分野がわかるもの、
例えば、「肩こり腰痛改善アドバイザー」など、
何屋か?がわかるように記載しましょう。
仮に税理士の方であれば、「IT企業に強い税理士」「飲食店専門の税理士」など、
特化した分野を記載しておくのもよいでしょう。
以上、まとめると、
・ビフォーの状態
・アフターの状態
・あなたの得意分野
の3つがじっかりわかるように記載してみてくださいね。
繰り返しになりますが、
・相手にとってのメリット
これが相手(名刺を受け取る側)にとっての印象になります。