売れる名刺の作り方の教科書

本ブログではビジネスの必須アイテムとも言える「名刺」を「売れる名刺」に反映していく具体的な方法をご紹介しています。「自社の強みや売りをどのように掲載すればいいのか」「どんなレイアウトがよいのか」「肩書きやキプロフィール等どのように作ればいいのか」など、今後の売上拡大や新規顧客の開拓をお考えの方、今後名刺を作り変える予定のある方にお役に立てる情報を提供しています。




印象に残るジュニアダンススクール塾の名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)

最近、集客が安定しないとお困りではありませんか?今回はお客様から選ばれるためのジュニアダンススクールの名刺の作り方についてご紹介します。

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1.表面には下記の項目を記載しましょう。

表面の一番上に対象となるターゲットを記載しましょう。


あなたが「最も喜ばせられることができる人」または「最も貢献できる人やニーズ」を指名してください。ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。例えば「うちの子にリズム感つけさせたいとお考えのお母さまへ」や「うちの子にやればできる!という達成感や自信をつけてほしいとお考えのお母さまへ」など、お母さんの気持ち・ニーズを汲み取っていきましょう。

 

あなたのジュニアダンススクールに入会すると得られるメリットや期待できる効果を記載しましょう。


あなたのジュニアダンススクールに入会した場合どのようなメリットが期待できそうか?がイメージできるように記載してください。例えば「〇〇駅の近くなので通いやすい〇〇ジュニアダンススクールへ、まずは体験してみませんか?」や「ダンスはもちろん礼儀作法もしっかり身に付く〇〇ジュニアダンススクールへ、まずは体験してみませんか?」など、お子様の成長にフォーカスした到達点がイメージできるように考えてみてください。

 

肩書き(得意分野)を記載しましょう。


ズバリ、あなたはジュニアダンススクール業界の中でも何が得意なのか?がわかるようにしてください。できれば〇〇専門や〇〇アドバイザー、〇〇インストラクターなど「何がどうできる人なのか」がイメージできるように記載しておきましょう。

 

顔写真を入れておきましょう。


できれば顔写真を入れておきましょう。名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。あなたの人柄や専門性がわかりやすい(服装等)写真は入れておきましょう。

趣味を記載しましょう。


あなたのパーソナルな情報を出すことで会話が弾むことがあります。可能であれば、お母さんとの距離感が縮まるような、あなたの趣味などを記載するようにしましょう。

連絡先情報を記載しましょう。


住所・電話番号・営業時間・メールアドレス・ホームページのURLなど基本情報を記載しておきましょう。

 

2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。

 

自己紹介型プロフィールを記載しましょう。


お客様との共通事項を拾っていただくために、あなたの出身地・生年月日(月だけでもOK)・星座・血液型など、記載しておくことで、意外と会話が弾み、親近感がグッと湧く場面が多々ありますので、可能な範囲で上記の内容を中心に自己開示しておきましょう。

時系列型プロフィールを記載しましょう。


今の仕事を始めたきっかけや流れ、現在の活動・実績(指導年数・件数など)、今後の意気込みなど、過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィールを記載してください。

あなたの仕事の様子がわかる写真を入れておきましょう。


スペースがあれば、あなたが何屋かわかる写真を記載しておきましょう。スタジオでの指導・レッスンしている写真などを入れることにより、お客様にとってより一層イメージが湧きやすくなりますので、あなたの仕事が一目でわかる象徴的な写真を入れておきましょう。

3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。

あなたのジュニアダンススクールをおすすめするポイントを記載しておきましょう。


あなたのジュニアダンススクールに入会・申し込みすると、どんな期待ができそうか?メリットがわかるように3~5つ程度の側面・切り口からアピールするようにしましょう。よくわからない方は、あなたのこだわりや他のジュニアダンススクールさんとの違いを書くようにしましょう。あまり違いが見つからないようでしたら、あなたがお客様を喜ばすための工夫しているポイントや方針など「ソフト面」で考えてみてください。


4.裏目には下記の項目を記載しましょう。

まずは見学や体験会などの敷居の低いフロント商品を記載しましょう。


お客様からすると、いきなり「ジュニアダンススクールに入会する」というのはハードルが高く感じますので、「まずはご見学・ご体験・ご相談ください」といった主旨を記載しておきましょう。一般に「実際に子どもの様子や感想を聞いてから判断する」といったところが、お母さんの正直な心情ですので、繰り返しになりますが、まずは「興味があります」「試してみたい」といったお問い合わせをいただくことを重視しましょう。

代表的なよくあるご質問を記載しておきましょう。


実際にお客様から聞かれる代表的なものを1~2つ程度記載しておいてください。例えば、休んだときの振替レッスンはありますか?準備するものはありますか?など事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなりますので、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。

連絡方法を記載しておきましょう。


「1クラス〇〇名様限定となっておりますので、お早めにご予約ください」「実際に始められた方の92.3%が初心者ですので、まずはお気軽にお問い合わせください」など、具体的な連絡手段・方法を記載するようにしてください。詳しくはホームページにつなげたい方は「〇〇で検索」や該当のページへ直接飛ぶQRコードを設置するようにしてください。特に習い事は「うちの子が続けられるかどうか」慎重になりやすい消費になりますので、お客様の声などは事実に基づいた上で、充実させておきましょう。

必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。


他にもブログやフェイスブック・インスタ・LINE・動画・ダンス発表会の様子など関連情報があるようでしたら、URL等記載するようにしてください。

以上、印象に残るジュニアダンススクールの名刺の作り方(2つ折りタイプの名刺)について解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺を完成させてくださいね。