最近、集客が安定しないとお困りではありませんか?今回はお客様から選ばれるための観光案内の名刺(ショップカード)の作り方についてご紹介します。
1.表面には下記の項目を記載しましょう。
対象となるターゲット(お客様)を記載しましょう。
あなたが「最も喜ばせられる人」または「最も貢献できる人」を指名してください。ビジネスの基本は相手のお役に立つことです。例えば、「休日でも混雑していない穴場スポットをお探しの方へ」「思わず両手を挙げて背伸びしたくなるような空気の澄んだ名所をお探しの方へ」など、対象者を明確にしていきましょう。
お客様が得られるベネフィットや期待できることを記載しましょう。
あなたのサービスを利用(観光)した場合どのような期待が持てそうか?利用後(観光後)のメリットがイメージできるように記載してください。例えば「非日常の空間で癒される穴場スポットの〇〇へ」「澄んだ空気の中で思いっきりリラックスしませんか?」など到達点や未来がイメージできるように考えてみてください。
あなたの肩書き(得意分野)を記載しましょう。
あなたが特に力を入れている専門分野などがあれば「〇〇専門」、こだわりがあるようでしたら、「こだわりの〇〇」など強みの分野がわかるように記載しておきましょう。
写真を入れておきましょう。
名刺は時として、口コミ紹介カードに変身することもあります。指導シーンなどがわかる写真を、流れに応じて選択しましょう。
連絡先情報を記載しましょう。
お店の住所・電話番号・メールアドレス・ホームページのURLなど基本情報を記載しておきましょう。
2.中面の左側には下記の項目を記載しましょう。
時系列型プロフィールを記載しましょう。
今のサービスを始めたきっかけや流れ、現在の活動・今後の意気込みなど、過去・現在・未来の時系列を意識してプロフィール(会社概要)を記載してください。
3.中面の右側には下記の項目を記載しましょう。
あなたのサービスの売りや当地をおすすめするポイントを記載しておきましょう。
あなたのサービスの売りや当地のメリットがわかるように3~5つ程度の側面・切り口からアピールするようにしましょう。なかなかイメージできない方は、あなたのこだわりや他の観光地との違いを書くようにしましょう。あまり違いが見つからないようでしたら、あなたがお客様を喜ばすための工夫しているポイントや方針など「ソフト面」で考えてみてください。
4.裏目には下記の項目を記載しましょう。
価格の目安を記載しましょう。
お客さんは「大体いくらぐらいなのか?」といった金額を知りたいと思っています。内容や条件により異なると思いますので、主力となる料金プランや経路を記載しておきましょう。また料金システム等が多い場合はホームページの料金表ページに誘導するようにしましょう。
代表的なよくあるご質問を記載しておきましょう。
実際にお客様から聞かれる代表的なものを1~2つ程度記載しておいてください。事前に不安を解消しておくことで成約率も高くなりますので、よく聞かれる質問などを確認しておきましょう。
必要に応じて関連情報を記載しておきましょう。
他にもブログやフェイスブックなど関連情報があるようでしたら、URL等記載するようにしてください。また、できればインスタ映えするポイントなども記載しておきましょう。
以上、集客につながる観光案内の名刺(ショップカード)の作り方(2つ折りタイプの名刺)について解説いたしました。ぜひあなただけのオリジナル名刺(ショップカード)を作成・活用してみてくださいね。